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 女優の希良梨(43)が21日、自身のインスタグラムを更新。がんに罹患(りかん)したことを公表した。

 希良梨は「凄くたくさんの時間を悩みましたが、ずっと隠し通しておくのも自分らしくないような気がして心の覚悟がやっと決まりましたのでお伝えしておこうと思います」とし、「日本に帰ってきてから、たまたま婦人科で癌の検査をしたら引っかかり、その後大きな大学病院にて精密検査を受けました。結果は、私は癌でした」とがんを公表した。

 「まさか今のタイミングでとか頭の中がまとまらずにショックの方が強く、まずこの現実を受け入れないといけない自分との闘いの日々でした」「ずっと悩み抱えきれずに、1人ずっと悩んで、たくさん泣いて叫んで泣いたりもしました」と心の葛藤をつづったものの、「でも!!普通に生活ができますし、元気でピンピンしていますので心配しないでください」と気丈に振る舞った。

 「段階は、末期ではなく初期の段階かと思いますが実は、来週手術があります。その手術をしてみないと、その奥にいる癌がどういうものなのかわからない為、今回の手術はそれを調べるためのものです」と、来週に手術を受けることも報告した。

 希良梨は、1998年に「GTO」に出演。中心生徒を演じ、ショートカットが似合う端正なビジュアルで一躍脚光を浴びていた。しかし、人気絶頂時の2000年に子宮頸(けい)がんに罹患したことをきっかけに活動休止。2004年からは活動の拠点を台湾に移した。その後台湾人男性と国際結婚し、09年に男児を出産。15年に芸能活動再開を正式に発表したが、現在はメキシコで生活をしている。