スポニチ

写真拡大

 女優の黒柳徹子(91)が20日放送のテレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!! SP」(金曜後11・15)に出演。「トークの武闘派」な意外な素顔が明かされた。

 「徹子の部屋」は1976年に日本で初めての本格的トーク番組としてスタート。番組を始めるときの約束は「カットをしない」「スタッフを替えない」ことだったという。8月末の時点で、放送回数は12491回を数え、「同一司会者によるトーク番組の最多放送でギネス世界記録」を持っており、来年50周年を迎える。

 「芸能界に入って1度もケンカしたことないんですよ。ケンカしないし、何か言われたりしても反抗しない」という黒柳。「誰とでも仲良くなれそう」「どんな話も受け入れてくれそう」というイメージもあるが、授業のサポートを行った「平成ノブシコブシ」吉村崇から「意外なんですけど、めちゃくちゃ人見知りなんですって」と意外な素顔が明かされた。

 黒柳は「嫌いな人には即絶縁状」を送るといい、「人見知りです。興味がない人とは話したいとは思いません」とキッパリ。スタジオからは「トークの武闘派」とツッコミが入った。

 絶縁状には、絶縁する理由を丁寧に書くそうで、そもそも最初に出したのは高校生の時だという。「いじわるされたらそりゃ、お出ししなきゃ」とさらり。「その(関係を断ち切る)ほうがが世の中うまくいくと思います」と言い切った。

 芸能界の相手にも出したか?との問いには「ずっと前はね」と苦笑。最後に出したのは2〜30年前だといい、「共演者には出さないですね。ご友人には出さないですね。もう出さないですよ、今は」と黒柳。その理由を聞かれ、「だいたい亡くなっちゃった」とぶっちゃけた。

 「徹子の部屋」に10回も出演経験があるという、勝俣州和が「逆だと。お礼の手紙を書くと」と驚くと、黒柳は「ちゃんとしたお返事も出しますよ、ありがとうございました、って」と話した。