広島・新井監督「（広輔と松山抹消）チーム編成的に」 大瀬良４失点「また次の登板を期待しています」

　「広島２−８巨人」（２０日、マツダスタジアム）

　広島が９月３度目の４連敗で７月１１日以来の４位に転落した。チームは今月３勝１４敗で、１２年ぶりに本拠地の巨人戦で５連敗となった。以下、試合後の新井貴浩監督（４７）の主な一問一答。

　−大瀬良は不運な打球から４失点。

　「２アウトから打ち取った当たりがヒットになってからね。ちょっともったいなかったかな。でもね、また次の登板を期待しています」

　−１軍昇格した林が代打で快音。

　「いいスイングだったと思います」

　−田中と松山が抹消になった。

　「チーム編成的にドウ（堂林）とサク（坂倉）が（試合に）出ていたら、ファーストは代走からの守備固めだったりがある。打つだけじゃないから、そういうのもあって広輔も居てもらったし、松ちゃんも一回ファームに落ちて（状態が）上がるかなと思ったけど。そこで（再調整を）もう決めたって感じかな」