開幕から無敗のブライトンを率いるヒュルツェラー監督 photo/Getty images

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31日に行われたプレミアリーグ第3節ブライトン対アーセナルの試合では疑惑の判定が生まれている。

日本代表MF三笘薫が所属するブライトンはアウェイでのアーセナル戦で1-1の引き分け。惜しくも勝利とはならなかった一戦だが、この試合で話題を呼んでいるのが後半49分のアーセナルに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスの退場シーンだ。ライスはブライトンの自陣でのFKの際、ボールを外に出してしまい、その直後に蹴ろうとしたブライトンDFジョエル・フェルトマンに身体をキックされて倒されることに。このライスのプレイが警告対象となり、同選手はこの日2枚目となるイエローカードを受けて退場となった。

ファビアン・ヒュルツェラー監督は試合後、このライスの退場シーンについて言及した。『Daily Mirror』のライアン・テイラー氏が伝えている。

「ライスのあのプレイは明らかに退場に値する。彼はボールをピッチの外に出した。話題となっている前半のジョアン・ペドロと後半のライスのプレイだが、これら2つの状況を比較することはできません。ジョアン・ペドロは試合中にボールを維持しようとしただけ。サッカーでは2つの状況が決して同じになることはないので比較しないでください」

審判の判定は正しかったと主張するヒュルツェラー監督。同監督が率いるブライトンは開幕から未だ無敗。2勝1分の勝ち点7と勝ち点を重ね続けているが、果たして今季はどこまで上位に喰らいつけるのだろうか。