プレミア初ゴールも勝利ならず…サウサンプトン菅原由勢が代表戦後の反撃誓う「戻ってきたら…」

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 プレミアリーグ第3節が8月31日に行われ、日本代表DF菅原由勢の所属するサウサンプトンは敵地『Gtechコミュニティ・スタジアム』でブレントフォードと対戦して1−3で敗れた。菅原は後半アディショナルタイムの90+4分にチーム唯一となるゴールをマークしている。

 今季は2シーズンぶりにプレミアリーグを戦うサウサンプトンだが、開幕2連敗と結果が出ていない。リーグ戦初白星を狙ったブレントフォード戦も前半を1点ビハインドで折り返すと、後半も69分までに2失点を許し、3点を追いかける苦しい展開に追い込まれた。

 90+4分、菅原が一矢報いるゴールを決める。ボックス右で元イングランド代表MFアダム・ララーナが頭で落としたボールを左足で捉えると、アウトサイドにかかったボールがポストに当たってゴールネットを揺らした。

 菅原、そしてチームとして今季リーグ戦初ゴール。勝利に結びつく得点とはならなかったが、菅原は試合後に自身の公式Xを更新して次のように心境を明かした。

「最後まで戦ったけど、試合に負けたのは悲しい。初ゴールを決めることができたことはうれしい」

 また、菅原は9月に行われるFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)に臨む日本代表メンバーに選出されている。リーグ戦は一時中断となることを受け「インターナショナルウィークが終わって戻ってきたら、自分たちのスピリットとサッカーを見せたい」と、巻き返しを誓った。


【動画】見事な左足ボレー弾! 菅原&サウサンプトンの今季リーグ戦初ゴール