静岡県牧之原市は、8月31日午後7時45分に市内に発令していた「緊急安全確保(警戒レベル5)」を「避難指示(警戒レベル4)」に切り替えました。

牧之原市内では「避難指示(警戒レベル4)」が市内全域の15,055世帯 36,324人に発令されています。

「避難指示」で避難の対象となる人は、水害や土砂災害の可能性がある危険な場所にいる人たちです。危険な場所にいる方は、今すぐ安全な場所へ避難してください。

◆自治体による補足情報

萩間川、勝間田川、坂口谷川の水位が氾濫危険水位を下回ったため、緊急安全確保から避難指示に移行します。

引き続き災害情報に注意し、身の安全を確保してください。

◆避難情報が発令されているエリア

<避難指示が発令されているエリア>

○市内全域 15055世帯 (36324人)

◆避難情報が解除されたエリア

<緊急安全確保が解除されたエリア>

○市内全域 17384世帯 (42538人)

◆「キキクル」で大雨の危険度を確認

TBS NEWS DIGのアプリでは位置情報に合わせた大雨による危険度分布(キキクル)へアクセスでき、更に最新の防災情報を無料で受け取れます。

◆避難情報について

「緊急安全確保」が発表された場合

「緊急安全確保(警戒レベル5)」は、5段階の警戒レベルのうち、危険度が最も高い「警戒レベル5」です。「緊急安全確保(警戒レベル5)」が発表された地域では、すでに水害や土砂災害が発生しているか、災害の発生が差し迫っている状況です。

まだ避難していない方、危険な場所にいる方は、ただちに命を守るための最善の行動をとってください。

今から、市町村が定めた避難場所などを目指して「立ち退き避難」することは、かえって危険が増すおそれがあります。自宅や、すぐそばにある鉄筋コンクリートでできた背が高く、大きくて頑丈そうな建物の少しでも高い場所に移動してください。近くに崖がある場合は、建物の中の、崖からできるだけ離れた場所に移動してください。「緊急安全確保(警戒レベル5)」が発表された地域では、命に危険が迫っている状況です。一刻の猶予もありません。ただちに命を守るための最善の行動をとってください。少しでも浸水しにくそうな高い場所、少しでも土砂が流れ込みにくそうな場所に、大至急、身を寄せてください。

「避難指示」が発表された場合

「避難指示(警戒レベル4)」は、5段階の警戒レベルのうち、危険度が上から2番目の「警戒レベル4」です。「避難指示(警戒レベル4)」で避難の対象となる人は、水害や土砂災害の可能性がある危険な場所にいる人たちです。

危険な場所にいる方は、今すぐ安全な場所へ避難してください。

今すぐ避難することによって、災害が発生するまでの間に、市町村が定めた近くの指定緊急避難場所などへの「立ち退き避難」を完了することが期待できます。危険度が最も高い「警戒レベル5」に相当する「大雨特別警報」や「氾濫発生情報」などが出た後に避難を始めたのでは、手遅れになるおそれがあります。「警戒レベル5」を決して待つことなく、必ず「警戒レベル4」のうちに避難を始め、かつ「警戒レベル4」のうちに避難を終えるようにしてください。

※最新情報は自治体のホームページでご確認ください。

※この避難情報は、自治体から発表された情報をもとに掲載しています。