「空き瓶の活用は普通なのでは？」…工藤静香のエコ＆フードロスアピールにネットから心ない失笑
ここ最近、何かを発信する度に批判されてしまう大物芸能人がいる。ヒット曲を多数持つ人気歌手にして、木村拓哉の妻である工藤静香（54）だ。
スタッフを引き連れての高知観光を“大名行列”のようだと叩かれた数日後、自作の調味料をインスタグラムで紹介すると、こちらも批判を浴びるのだった。
＜いただいた柚子で塩柚子、ゆず酵素シロップ、ゆず甘醤油を作りました＞
テーブルにのった青々としたゆずの写真に静香の解説が添えられている。
＜このゆず甘醤油は、種の周りからペクチンが出るのでトロミがでます！端っこをいれたり、ニンニクをひとかけら入れてもいいと思います＞
ゆずの切れ端やタネまで余さず使っているという。ゆずの写真にはスーパーなどで買える瓶に入ったゆず塩、ゆず酵素シロップ、塩ゆずらしきものが並んでおり、静香の解説はこう続く。
＜瓶を洗う前に、そのまま野菜を入れて軽くフリフリ、オリーブオイルをかけていただくのは最高です！＞
と再利用の仕方まで指南してくれたのだが……。
「工藤さんは度々、インスタに手料理を載せています。トウモロコシの炊き込みご飯を作る様子をアップした際も、トウモロコシを芯まで使っており、“フードロス”を強調していました。《ゴミを家族に食べさせるのか？》という指摘があったことに触れて、『食べ物を最後までいただくのは良い事です』とコメントしていました。工藤さんにとっては日常なのでしょうが、投稿することでアピールしているように見えてしまい、反感を買いやすいのでしょう」（芸能ライター）
今回の投稿にも「＃しぃのゆるやかクッキング」「＃食べ物を無駄にしない」「＃農家さんありがとう」とハッシュタグを入れており、エコ意識の高さがうかがえるのだが、ネットには心ない声が寄せられている。
《決してプロ級ではない。空き瓶活用は別に普通》
《空き瓶の再利用なんてそんな大した事じゃないでしょ？この人の何でも再利用、再活用してます！って所が本当に鼻につく！当たり前の事を自慢げにね》
《今になって 良い奥さん、お母さんで主婦アピールですか？空き瓶皆さん当たり前にやりますよ！》
一方で夫の木村拓哉（51）は思わぬところでエコ意識の高さを評価されている。
８月18日に木村のYouTubeチャンネルが更新された。同じ事務所の後輩タレントである、元A.B.C-Zの河合郁人（36）とともに、ファミリーレストラン「ガスト」を訪れた様子の動画でこんなシーンがあった。
ガストに来店するのが６年ぶりという木村は、「今、タッチパネルになってるんだ！？」などと注文方法や配膳ロボに驚きながら、ミートソースパスタを注文。パスタにタバスコをかけるため、タバスコの置いてあるドリンクバーに向かった際の行動に賞賛の声が上がった。
｢封の開いたタバスコが新品のタバスコの後ろに置かれていたんです。それに気付いた木村さんは、封の開いたタバスコを手に取ってパスタに振りかけた後、新品のタバスコの前に起き直したのです。そのさり気ない行動に、《タバスコのシーン、さりげないのにお人柄がわかりますね》と絶賛する声が溢れました｣（前出・芸能ライター）
木村は過去に、白米ではなく「酵素玄米」で納豆ごはんを作っているというエピソードを’21年９月放送の『家事ヤロウ！！！』（テレビ朝日系）で披露。
「15年ぐらい続けてますね、好きで。白米って外でしか食べないです」
と、木村家の健康意識の高さがうかがえるコメントをしているのだ。
ありのままの姿を見せているのに評価が分かれた木村夫妻。何をやっても話題になってしまうのは、スター夫婦の宿命なのかもしれないが……。
