ファン・イニョプ&元DIA チェヨンら出演の新ドラマ「組み立て式家族」台本読み合わせ現場を公開

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ファン・イニョプ、元DIAのチェヨン、ペ・ヒョンソン、チェ・ウォニョン、チェ・ムソンが、本当の家族のような呼吸を見せた。

10月9日に韓国で放送がスタートするJTBC新水曜ドラマ「組み立て式家族」は、血が繋がっていないが、家族だと思って10代を共にした3人の男女が10年ぶりに再会し、繰り広げられるストーリーを描く青春ロマンスだ。

清涼感が漂うファン・イニョプ(キム・サンハ役)、チェヨン(ユン・ジュウォン役)、ペ・ヒョンソン(カン・ヘジュン役)と、ベテラン俳優チェ・ウォニョン(ユン・ジョンジェ役)、チェ・ムソン(キム・デウク役)が一つ屋根の下で家族として集まり、特別な家族愛を披露する予定だ。家族以上に家族のような5人の俳優たちの世代を超えたシナジー(相乗効果)が好奇心を刺激する中、8月29日に和やかな台本読み合わせの現場が公開された。

この日の台本読み合わせの会場には、脚本家のホン・シヨン、監督のキム・スンホと共に、この秋、視聴者の心に爽やかな青春のエネルギーを吹き込む作品の主役たちが集まった。席を移動しながらお互いに挨拶を交わし、今後の撮影にときめきを表すなど、俳優たちの笑顔と共に台本読み合わせも始まった。

俳優たちは、目の前に置かれた台本に引き込まれるように、キャラクターの話し方や手振り、呼吸を具現化し、一つ一つ読み進めていった。方言と標準語を行き来する俳優たちの会話は、劇中の舞台となる架空の港湾都市のヘドンを想像させた。

特にヘドンの愛らしい若者たちとして集まったファン・イニョプ、チェヨン、ペ・ヒョンソンのティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)は、見る人々までも笑顔にさせる。ファン・イニョプはキム・サンハの落ち着いた雰囲気と感情を、穏やかな声で表現した。チェヨンは家族のハッピーウイルスであるユン・ジュウォンとして元気いっぱいのエネルギーを存分に発揮し、ペ・ヒョンソンはスポーツマンで、強烈なキャラクターの陽気な性格を独特の方言で完成させた。

劇中で、3人の若者がいがみ合いながらも距離を縮めていく場面では、まるで本当の兄弟かのような3人の俳優たちの相性が輝いた。小さなことにもはしゃぐ若者たちの陽気なエネルギーが、現場でもそのまま感じられ、ファン・イニョプ、チェヨン、ペ・ヒョンソンが作っていくロマンスを期待させた。

一方で、子どもを一緒に育てる運命共同体であるチェ・ウォニョンとチェ・ムソンは、特有の重厚な雰囲気でドラマを引っ張っていく。セリフを読んでいる3人の俳優を見つめるチェ・ウォニョンの温かい眼差しからは、子供たちの表情だけですべてを見抜く父親の優しさが感じられる。表現が苦手なキム・デウク役のチェ・ムソンは、穏やかな口調で無愛想な父親の特徴を表現した。

続いてチェ・ウォニョンとチェ・ムソンは、まるで10年以上の夫婦を連想させるようなユン・ジョンジェとキム・デウクの口喧嘩を息ぴったりの演技で表現し、一瞬にして現場にいる人たちをシーンにのめり込ませた。

このように「組み立て式家族」の俳優たちは、家族として初めて組み立てられた日から抜群のケミストリー(相手との相性)を披露し、作品を一つずつ組み立てていった。台本読み合わせの現場から抜群の呼吸を見せた俳優たちが、「組み立て式家族」の5人の物語をどのように描いていくのか期待が高まる。