富士通は8月27日、 AIアシスタント機能を搭載した、最新のWindows 11を搭載した法人向けノートPC、デスクトップPC、タブレット、PCワークステーション計16機種を9月下旬より順次提供開始すると発表した。

○新商品16機種のラインアップ

今回、提供が開始されるのは以下16機種。

ノートPC「Fujitsu Notebook LIFEBOOK」9機種

デスクトップPC「Fujitsu Desktop ESPRIMO」3機種

タブレット「Fujitsu Tablet STYLISTIC」2機種

PCワークステーション「Fujitsu Workstation CELSIUS」 2機種

○Windows 11のAIアシスタント機能を利用可能

新製品は、AIアシスタント機能を搭載した、最新のWindows 11 2024 Updateを搭載している。また、LIFEBOOKシリーズ、ESPRIMOシリーズ、CELSIUSシリーズでは、Windowsに搭載されたAIアシスタント機能「Microsoft Copilot」を専用の「Copilot キー」1つで簡単に呼び出せる。

AIアシスタントにやりたいことをテキスト入力するだけで、タスクの実行、情報の検索、コンテンツの生成など、さまざまな作業を効率的に行える。

○AI PC「LIFEBOOK U9414/R」登場

16機種のうち目玉となるのが、超軽量ウルトラ・スリムモバイル「LIFEBOOK U9414/R」だ。同製品は、AI処理を強化したインテル Core Ultra プロセッサーを搭載した「AI PC」となる。

「AI PC」は、従来のCPUとGPUに加え、AI専用エンジンとして新たに搭載されたNPU(Neural Processing Unit)を状況に応じて使い分けることで高いパフォーマンスと電力効率を両立し、AI処理を高速かつ効率的に実行する。

左から、LIFEBOOK U9414/R(黒モデル)、LIFEBOOK U9414/R(白モデル)

16機種の販売価格および提供開始時期は、下表のとおり。