8回、死球を受け、ひっくり返る万波(撮影・中島達哉)

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 「日本ハム−ソフトバンク」(24日、エスコンフィールド)

 日本ハム・万波が頭部死球を受けた。ただ、岩下球審は危険球とみなさず、ソフトバンク・津森は退場とならなかった。

 場面は日本ハム6点リードの八回1死。津森が投じた初球のスライダーがすっぽ抜け、内角へ。万波はしゃがみこむようによけると、投球はヘルメットの頭頂部をかすめるようにして当たった。

 万波は驚きの表情。岩下球審に死球かを確認しながら一塁へ歩いた。

 CS放送のGAORAで解説を務めた鶴岡慎也氏は「抜けた変化球なので危険球ではないという審判の判断ですね」と解説した。