元AKB48の板野友美の“手料理”アピールが思わぬ波紋を呼んでいる。

 8月22日、冷凍うどんで知られる「テーブルマーク」PRイベントに登壇した板野。2021年に東京ヤクルトスワローズ所属の高橋奎二投手と結婚したこともあり、イベントでは夫について話題になった。

「主人がスポーツ選手なので、どんなに忙しくても、毎晩、手料理を作ることを心がけている」「何品も作らなければならないので」と、板野はアスリートの妻としての努力と苦労を明かしたのだった。

 妻として“当然”といった具合に語った板野だが、この発言を報じたYahoo!ニュース記事のコメント欄には、さまざまな意見が投稿されている。

《スポーツ選手の奥さんになったらば手料理は当たり前でしょう…?他に誰が作るの?》

《プロ野球の妻に限らず、毎日手料理でしょう。何を言ってんの》

《美味しいだけじゃなく疲労回復、疲れにくくなる食材の組み合わせ等プロスポーツ選手の体を考えての何品かである事を祈ります。ちゃんと勉強して栄養士等旦那のための資格でもとればいいのに》

 料理では栄養バランスなども考慮する必要があり、場合によっては専門資格を取るべきとの声もある。板野に限らずアスリートの妻はこうしたツッコミを集めがちだと、さるスポーツ紙記者は語る。

「タレントのほしのあきさんに対しても、夫で競馬騎手の三浦皇成さんの成績の伸び悩みの原因は『ほしのさんにあるのでは?』といった心ない指摘がありました。難癖のようですが、メンタル面や食事など私生活全般にわたって夫の管理をおこなうのも、アスリートの妻の役目と多くの人が思っています。

 板野さんにもしっかりと夫を支えてもらいたいと考える人が少なくないのでしょう」

 料理ではないが、以前、板野が自身のアパレルブランドのビキニをInstagramで披露した際、ちょうど不振に陥っていた夫に絡めたいわれない非難がなされた。どんな言い分があろうと、家族を巻き込むのは論外だ。