ひろゆき氏、南海トラフ地震のリスク警告「東京の不動産は買わない方がいい」

ひろゆき氏が自身のYouTubeチャンネルで、「※南海トラフに備えよ※地震や津波に弱い場所や物件の特徴」と題した動画を公開し、南海トラフ地震のリスクについて語った。動画の中で、ひろゆき氏は「大地震が来るというのはほぼ確実で、皆さん気をつけてください」「東京の不動産を買うのは結構いかがなものか」という見解を示し、視聴者に警告を発した。特にタワーマンションに対する懸念を強調し、「2011年の3月11日の時にみんな見たと思うんですよね。電気が止まったら40階に住んでる人はどうやって水を運ぶのか」と具体例を挙げて、不動産のリスクについて語りかけた。

また、ひろゆき氏は東京や大阪を含む京阪神地域が日本の経済の背骨であるとしながらも、「南海トラフで影響があると言われてる地域というのは不動産を買うのはいかがなものかなと思ってるんですけど」と、慎重な姿勢を示した。その背景には、30年以内に南海トラフ地震が発生する確率が非常に高いというデータがあるという。

さらに、ひろゆき氏は地震の被害を避けるための具体的な住まい選びのアドバイスも行った。彼によれば、「東京とかの川沿いの不動産とかは買わない方がいい」「駅近といっても、谷になってるところに駅が作られたり線路が作られたりすることが多い」とのこと。この他にも、地盤が緩い場所でのタワーマン建設のリスクについても触れ、「地震が来るとめちゃくちゃ揺れる」という見解を述べた。

動画の締めくくりでは、ひろゆき氏は「地震のない国の方がいいですよね」としつつ、地震リスクを回避するための知識を広める意義を強調。視聴者に引き続き、日常生活で地震対策を講じるよう呼びかけて、動画を締めくくった。