オーテク、サウンドバーガーなどの定番カートリッジが進化した「ATN3600L」
ATN3600LC
オーディオテクニカは、サウンドバーガー「AT-SB727」や「AT-LP60X」シリーズに標準装備されている、ベーシックかつポピュラーなMM/VM(電磁型)カートリッジ「ATN3600L」を、「使いやすさや品質・音質はそのままに、時代に応じた外観にアップデートした」という「ATN3600LC」を8月30日に発売する。価格は4,400円。
さらに、「ATN3600L」の音質を手軽に向上できる接合楕円針「ATN3600LE」も同時発売。価格は6,380円。両モデルともにATN3600Lと互換性があるため、簡単に交換できる。
適合機種はAT-SB727、AT-SB2022、AT-LP60X、AT-LP60XBT、AT-PL300、ATPL300USB、AT-PL300USBII、AT-PL300BT。交換針の寿命は目安として約300~500時間。針圧は3~4g(標準3.5g)
ATN3600LC
「ATN3600LC」使用イメージ
半世紀以上愛され、他社にも供給されてきた接合丸針を搭載する「ATN3600L」をアップデート。
カートリッジが多少傾いてセッティングされていても、針先がレコード盤の溝に正しく接触するのが接合丸針・ATN3600Lの特徴。使いやすさや品質・音質を維持しつつ、外観をアップデートしている。
ATN3600LE
ATN3600LE
丸針と比べて、より正確にレコードの溝をトレースできるように先端形状が研磨された接合楕円針を搭載した上位モデル。ATN3600Lを付属したレコードプレーヤーの音質を手軽に向上できる。ATN3600LCとの互換性もあり、簡単に交換可能。
「ATN3600LE使用」イメージ