今季もリヴァプールの”絶対的エース”サラーは健在! 衰え知らずの32歳が示した圧倒的存在感 「彼は毎年、前のシーズンよりも良いコンディションで戻ってくる」
リヴァプールで一時代を築いたユルゲン・クロップが退任し、今シーズンからリヴァプールは新たな時代へ突入する。
そんな新チームを指揮するのがアルネ・スロットだが、現在に至るまでリヴァプールは新戦力を獲得できておらず、静かな夏を送っている。しかし、開幕戦では昇格組のイプスウィッチに苦戦しながらも2-0で勝利を収めた。クロップ時代と戦い方もメンバー選考も一新されたリヴァプールだが、変わらないものもある。エース、モハメド・サラーの存在感だ。
チームメイトであるロバートソンも絶対的存在であるサラーの衰え知らずなパフォーマンスを絶賛している。
「彼は毎年、前のシーズンよりも良いコンディションで戻ってくる。彼は夏の休暇を長く過ごした選手の一人であり、それが彼にとって非常によかった。彼はプレシーズンをフルにこなすことができ、体調も良く、調子も良さそうだ。彼は素晴らしかった。特に後半、我々を勝利に導いてくれた」
「モー(サラー)は自分の体をとても大事にしている。彼は模範的なプロフェッショナルであり、誰もが尊敬する人物なんだ。彼はあらゆる努力を惜しまない。だからこそ、彼は今でも素晴らしい体型を維持できているのだ。この調子がずっと続くことを願う。主力選手がああやってプレイしてくれれば、チームにとってプラスになるはずだ」
昨シーズンは公式戦44試合で25ゴール14アシストという素晴らしい結果を残していたが、パフォーマンスを批判されることもあったサラー。契約が残り1年となったことで今夏の売却報道も多く浮上したが、開幕戦を見る限り、やはりその存在感は絶対的だ。
新たな時代に突入しても変わらずリヴァプールのエースとして君臨するサラー。スロット新体制でもタイトルを獲得するためにはサラーの存在が欠かせないものとなる。