J1で意外なプレー再開方法「ルール的に大丈夫?」「練習してた感」 珍スローインが話題に
堀米が味方の背中にボールを当てプレー再開
アルビレックス新潟は8月12日、J1リーグ第26節で京都サンガF.C.と対戦し2-0の勝利を飾った。
この試合では一風変わったスローインのシーンがピックアップされ、話題となっている。
試合は前半20分、相手のバックパスの緩くなったボールを見逃さず、新潟MFダニーロ・ゴメスがボールを追いかけ一気にスピードアップ。ゴメスがわずかにボールに触れた直後、京都GKク・ソンユンと衝突してしまう。両者倒れる危険なシーンだったが、遅れて反応したク・ソンユンのファウルとなり新潟にPKが与えられる。ク・ソンユンにはイエローカードも提示された。
両社の治療ののち、前半25分にFW小野裕二が無事PKを沈め新潟が先制。後半25分には途中交代で入ったばかりのFW谷口海斗が右からのクロスに頭で合わせ追加点を奪う。これで谷口はチームトップの8ゴール目。二桁得点に近づいている。
2-0の完勝を収めた新潟は、得点以外で注目を集めるシーンも。スローインを担当したDF堀米悠斗が、背を向けた小野にボールを当てて跳ね返りを受ける。そこから攻撃を展開しようとしたが、相手にブロックされ上手くいかなかった。
珍しいスローインでの連係プレーに対しSNSでは「ルール的に大丈夫のやつ?」「おもろいな!」「練習してた感あった」「体育でこれ使ってた」と話題に。相手の意表を突くワンシーンはJリーグ公式YouTubeチャンネルにも取り上げられ反響が広がっていた。(FOOTBALL ZONE編集部)