XFN-ASIAによると、中国とサウジアラビアは、2国間の貿易と投資を促進するため基金設立について検討を進めている模様だ。香港の英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が7日付で伝えた。サウジアラビア投資庁の幹部は、同紙に対し、同国がエネルギー、運輸、医療、生命科学などの分野で中国からの投資の振興を図る意向を示している。すでに中国の企業はアルミの精錬所建設で40億ドル(約4700億円)を投資することでサウジと合意している。【了】

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