Warner Bros./Photofest 写真:ゼータイメージ

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トム・クルーズ主演のSFアクション映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』続編について、かねてより製作の意欲を示してきたダグ・リーマン監督が英とのインタビューで再度言及した。現在も実現に向けて、スタジオと話し合いを行なっているのだという。

桜坂洋の同名小説をトム・クルーズ主演で映画化した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。世界興収3億7,054万ドルを記録し、公開から10年が経った今でも続編の実現を望む声は多い。

続編企画の存在は長きにわたって報じられてきたが、大きな進展は見られてこなかった。このたびのインタビューで企画は頓挫したのか?と訊かれたリーマン監督は「いいえ」と答えながら、「今も話をし続けていますよ。私たちはあの世界が大好きです」と存続していることを明言した。

リーマン監督によれば、「2ヶ月前」にトム・クルーズと映画を観直す機会があったという。初公開時から本作を「一度も観ていなかった」という監督。ちょうど10周年の節目に再び鑑賞したところ、「ワォ、すごく良い映画だ」と思ったのだとか。

監督のほか、続編については出演者のエミリー・ブラントも前向きな姿勢を見せてきた。主演のトム・クルーズは続編に関する考えを公の場で語ってこなかったものの、2024年6月には映画の10周年を祝福するコメントをInstagramにし、作品への愛を表していた。

2024年に入り、トムは『オール・ユー・ニード・イズ・キル』でタッグを組んだワーナー・ブラザースと新作映画、新作シリーズを製作するための戦略的パートナーシップを。ワーナーもこれに乗じて『オール・ユー・ニード・イズ・キル』続編の製作をといい、実現の機運は確実に高まってきている。

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