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(MCU)最新作『デッドプール&ウルヴァリン』は過渡期にあるマーベル・スタジオに新たな風を吹き込む1作となっているようだ。ドーピンダー役として続投するカラン・ソーニが予告している。

『デッドプール&ウルヴァリン』は『デッドプール』シリーズ待望のMCU合流作。ライアン・レイノルズ演じるデッドプールだけでなく、映画『X-MEN』シリーズでヒュー・ジャックマンが演じたウルヴァリンも登場し、ファンは公開を今か今かと待ち侘びている。

そんな中、米に登場したソーニは、主演のレイノルズの貢献を称え、「彼は本当に、本当に一生懸命取り組んでくれました」と語っている。映画については「何も」明かせないとしながらも、「長い時間がかかりましたけど、長い時間がかかったからこそ、すごくいいものになりました」と自信。「脚本はとても良かったです。とてもいい状態でした」とユニークな物語の到来を予告する。

『デッドプール&ウルヴァリン』の製作においてゲームチェンジャーとなったのは、ウルヴァリン役ヒュー・ジャックマンの復帰だ。ジャックマンの参加前、レイノルズとショーン・レヴィ監督は納得のいく物語が思い浮かばず実現を諦めようとしていた。スタジオ側にも「もしかしたら今は正しい時じゃないのかもしれません」と諦めを伝えようした日にジャックマンから復帰を決意する電話がかかってきたというエピソードが。

「ジャックマンがイエスと言う前のバージョンもありました」とソーニが語るように、ジャックマンの参加決定後、物語は一新されることになった。そうして誕生した『デッドプール&ウルヴァリン』について、ソーニは「すべてのことが組み合わさって、何か新鮮なものを必要としているMCUにとって、ちょうど良い時に来ていると思います」とMCUの新機軸となることを予告。「僕はライアン相手に賭けるつもりはありませんよ」と早くも成功を確信しているようだ。

『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日(水)日本公開。事前のでは2024年最大のオープニング成績を更新する見立てで、MCUでは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)以来の10億ドル突破に期待がかかる。

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