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『スター・ウォーズ』の新ドラマ「スター・ウォーズ:アコライト」がで独占配信中だ。第5話『夜』では怒涛の展開を迎え、新たなる謎も登場。全8話構成となるこのシリーズ、おそらくいくつかの謎が残り、シーズン2実現に期待がかかる展開となりそうである。監督のレスリー・ヘッドランドは、まだ正式発表されていないシーズン2の可能性を口にしている。

この記事には、「スター・ウォーズ:アコライト」第5話『夜』のネタバレが含まれています。

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©2024 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved. 「アコライト」マスク男ストレンジャーの謎はシーズン2に?

「スター・ウォーズ:アコライト」第5話『夜』では、メイのマスターであるマスクの男「ストレンジャー」の正体がカイミールであったことが判明。マスター・ソルと確執を抱えているらしく、ソルが「何が望みだ?」と尋ねたとき、彼は「自由だ」「俺の力を好きなように行使する自由」と答えていた。

もしもシーズン2が実現すれば、ストレンジャーの求める“自由”についてが掘り下げられるだろうと、レスリー・ヘッドランド監督は米に語っている。

第5話でストレンジャーは複数のジェダイ相手に激闘を繰り広げる中で、相手のライトセーバーをショートさせる技を見せていた。これは、彼のヘルメットとガントレットが特殊な金属「コルトーシス」でできているためだ。コルトーシスはエネルギーを吸収したり拡散したりする効果を持つ金属で、ブラスターの砲撃も瞬時に吸収し、消滅させることができる。

シーズン2があれば、この金属についても掘り下げられるという。ヘッドランドの説明によれば、コルトーシスはのベスカーとは違って限りある貴重な資源。そのため、「なぜクローン・ウォーズで使用されなかったのか、なぜ後の作品に登場しなかったのか」という指摘は回避されるという。

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なお、ストレンジャーはコルトーシス製のヘルメットとガントレットは着用しているが、身体にアーマーの類は何も着ておらず、布の下は生身だ。「誰の攻撃も受けない」ので必要がない、という彼の自信の現れなのだという。

ちなみにストレンジャーはライトセーバーのスイッチをオンにしたりオフにしたりする“トラカタ”と呼ばれる型の使い手で、これはジェダイにとって戦うのが難しい相手なのだそうだ。「ジェダイは対人の訓練に慣れすぎてしまっているので、知らない型を使う相手との戦いは想定してないからです」とヘッドランドは説明している。

「アコライト」シーズン2について、ヘッドランドは漠然と視野に入れつつも、具体的な計画はまだない模様。彼女は「1シーズンに全力を注ぐべきで、視聴者が満足できるような、良い決着をつけるべき」と考えつつ、「シーズン2を見たくなるようなミステリー」を残すことも必要と考え、その両者のバランスを取ったようだ。「ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』や他の独立したミニシリーズみたいに、シーズン2が必要ないような、完全にまとまった形にするつもりはないんですけれど。ただ、最後の数話には、答えが知りたくなるような要素もきちんとあります」と語っている。

先のことはわからないので、あくまでもシーズン1に全力投球。シーズン2でも4つか5つの大きな謎があるだろうということや、キャラクターやプロットが今後どうなっていくかについては漠然とわかっているとしつつ、すぐにシーズン2以降に飛びつくのは心配だとも話している。

視聴記録やファンの評判次第では、「アコライト」シーズン2もありえるだろう。ジェダイ黄金時代はこれまで実写作品で語られなかった領域。新しい『スター・ウォーズ』サーガが、「アコライト」から始まっていくかもしれない。

ドラマ「スター・ウォーズ:アコライト」はディズニープラスで独占配信中。

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