マイルズ・テラー、『愛と青春の旅だち』リメイク版映画に主演 ─ リチャード・ギアの名作を現代風にアレンジ
![Richard Gere by World Economic Forum https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Richard_Gere,_Davos_%28cropped%29.jpg | Miles Teller by Gage Skidmore](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/c/d/cdd18_1815_042a267c_43d7c52a-m.jpg)
『トップガン マーヴェリック』(2022)『ダイバージェント』シリーズなどで知られるマイルズ・テラーが、ユニバーサル製作による『愛と青春の旅だち』(1982)のリメイク版映画に主演することが明らかとなった。米が報じている。
オリジナル版の主人公は、パイロットになるために海軍士官養成学校に入学したザック・メイヨ。鬼軍曹フォーリーの厳しい指導に耐えながら訓練に励むザックは、束の間の休暇で訪れた地元の酒場で、町工場で働くポーラと出会い恋に落ちる。過酷な訓練とポーラとの激しい恋を中心に、ザックの成長が感動的に描かれた。
ザック役でリチャード・ギアが主演し、ポーラ役を演じたのはデブラ・ウィンガー(『レイチェルの結婚』)。鬼軍曹を演じたルイス・ゴセット・Jr.がアカデミー助演男優賞受賞に輝き、ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズが歌った主題歌「Up Where We Belong」 も同賞歌曲賞を受賞し、全米ナンバーワンを記録した。
世界的大ヒットを放った『マーヴェリック』で優秀な海軍パイロットのグース役を好演したテラーは、ユニバーサルと次に取り組むプロジェクトについて絶えず話し合いを重ね、『愛と青春の旅だち』を復活させる方法を模索していたスタジオが、関心を示したテラーに話を持ち込んだとのこと。ユニバーサルとの再タッグで、テラーは再び海軍パイロットを演じることになる。
現代風にアレンジされるというリメイク版の草稿は、『ブリックレイヤー』(2023)のマット・ジョンソンが手がけ、最新の草稿は『ザ・ロストシティ』(2022)のデイナ・フォックスが執筆。『トワイライト』シリーズや『きっと、星のせいじゃない。』(2014)などを製作したTemple Hill Productionsがプロデュースを担う。
『マーヴェリック』以降のテラーは、(2024)のアニャ・テイラー=ジョイと共演するApple Studio映画『The Gorge(原題)』が待機中。マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael(原題)』の撮影を終えたばかりで、A24の映画『Eternity(原題)』ではエリザベス・オルセンと共演している。
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