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今月13日から日田市のダムで行方不明になっている男性作業員の捜索活動が15日も行われ、先ほど1人の遺体が発見されました。警察が身元の特定を急いでいます。

警察によりますと今月13日、日田市の夜明ダム付近で監視カメラのレンズの清掃や調整をしていた50代の男性作業員の行方がわからなくなりました。ダムを管理する九州電力女子畑発電所の監視カメラには人が流されている状況が映っていました。警察と消防は15日午前6時からおよそ50人態勢で捜索しましたが見つからず、捜索は午後6時で打ち切られました。その後、日没まで監視員を配置していたところ、先ほど1人の遺体が発見されたということです。

警察は遺体の身元の特定を急ぐとともに、行方不明になっている男性との関連を調べています。九州電力によりますと、行方不明の男性は東京に本社を置き水門や発電所などの製造を行うIHIのグループ会社の社員ということです。