Image: AikoShibata

こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

革製品は身近なアイテムですが、製造過程や製造現場を想像するなんてほとんどないですよね。

というのも、革製品を作る過程で高品質ながら世に出せないデッドストック革がたくさん生まれ、皮革製造メーカーの元に残ってしまっているらしいのです。

そんなもったいないデッドストック革の解消を目指すプロジェクトの最新作がmachi-yaに登場しました。今回のアイテムは「本革ラウンドショルダーバッグ」。ここでは、新作バッグのディテールをチェックしていきましょう。

デッドストック革はなぜ生まれる?

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プロジェクト誕生の背景には、皮革産地の知られざる事情にありました。

革を作る職人をタンナーと言い、タンナーは、何度も試作を重ねながら発注者であるメーカーの要望に沿った革を作ります。

試作の度にサンプル革が生み出されるわけですが、これらは革としての品質は十分でありながら、販売することも捨てることもできず、デッドストックへ…。

こうして、皮革メーカーの元には大量のデッドストック革が残されていたのです。

デッドストック革がマルチに使えるショルダーバッグに

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そんなデッドストック革を新たなアイテムに生まれ変わらせ、デッドストック革の解消を目指しているのがこのプロジェクト。今回、新作として登場したのは「本革ラウンドショルダーバッグ」です。

これまでのプロジェクト同様、衣料品になるはずだったデッドストック革を使用し、本革なのに軽く、吸い付くような柔らかな肌触りが特長のバッグができました。

バッグの重量は、個体差があるもののなんと500g程度という驚きの軽さを誇ります。軽さ重視のため裏地は付けていませんが、代わりに、ケバ立ちを抑える特殊加工を施しているため、快適に荷物を入れられます。

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どちらかというとカジュアルなイメージのショルダーバッグですが、この「本革ラウンドショルダーバッグ」は、本革製のためスタイリッシュな雰囲気があります。流行に左右されない普遍的なデザインなので、さまざまなシーンで長く愛用できそうです。

A4サイズもOK!大容量が嬉しいね

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サイズは、両サイドの一番高いところで高さ35cm(中央部分は高さ27cm)横幅は37.5cm、そして15cmのマチつきと、A4サイズもすっぽり収納可能な大容量。これなら、荷物の多い外出も安心です。

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内側には小物を収納できる内ポケットがあるほか、外側にはスナップボタン付きの隠しポケットもあります。

シンプルながら気の利いたデザインに脱帽です。

デッドストック革の解消に貢献!

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食肉や生乳の副産物である革は、サスティナブルな素材としても注目されています。

その中でも、デッドストック革の解消を目指すこのプロジェクトの生み出すアイテムはよりサスティナブルな選択と言えそう。せっかくならば、こうした社会課題の解消に貢献できるものを選びたいですよね。

しかも、デッドストック革を使用することで高品質な国産本革ながら控えめな価格なのも嬉しいポイントです。

カラー展開は、ブラック、ブラウン、キャメル、レッドの4色をベースに、デッドストックならではの何色が届くかお楽しみのコースもあります。気になる方はぜひプロジェクトページでチェックしてみてください。下記のリンクからもアクセスいただけます。

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Source: machi-ya