実力は申し分ない大迫。城氏もOA候補に挙げた。写真:鈴木颯太朗

写真拡大

 元日本代表FWの城彰二氏が6月8日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。今夏のパリ五輪に出場する大岩ジャパンのオーバーエイジ(OA)について語った。
【動画】城彰二が大岩JのOA候補を語る!
 城氏は前提として、3つあるOA枠活用の是非に言及。五輪で若い選手たちに貴重な経験を積ませるのが目的ならば不要としつつ、メダル獲得などを狙うならば、OAで補強すべきだという考えだ。

 そのうえで、まず板倉滉を挙げる。

「ビルドアップも含めた安定感と、弾き返せる選手。感覚的にも若い選手と一緒にできる。良いリーダーシップを取りながらやれる」
 
 続いて守田英正を指名する。

「攻撃と守備がすごく重要になるし、そのバランスが取れて、力を加えられる選手。すごくゲームをコントロールできるし、前にも行ける。逆に守備的なこともバランスがすごく良い」

 さらに、大迫勇也を推す。

「ワントップってボールキープもできなきゃいけないし、2列目やサイドを使いたい。今の日本人でボールキープできる、周りを使える、フィニッシュも上手いとなると大迫以外に見当たらない」

 また、SBとCBともに高いレベルでこなせるという理由で、町田浩樹も候補に入れた。この4人から「バランスをとって考えたい」とした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部