高度ないたずらを仕掛けまくるノーマン・リーダス

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 海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のダリル役でお馴染みのノーマン・リーダスが来日インタビューに応じ、同作で共演した親友アンドリュー・リンカーン(リック役)に仕掛けるはずだった、新たないたずら計画を明かした。

 ノーマンとアンドリューは、「ウォーキング・デッド」シーズン1から出演する初期キャストであり、プライベートでも大の仲良しで知られる。そんな二人は、互いにいたずらを仕掛け合うことで知られており、アンドリューから「お招きいただきありがとうございます」という意味の日本語を教えてほしい言われたノーマンが、わざと「トイレはどこですか?」という日本語を伝えたエピソードは、ファンの間で語り草となっている。

 そんないたずらっ子なノーマンは、アンドリューに向けた新たないたずらを計画していたという。しかも今回は、巨大綿棒を用意した大掛かりなものだ。

 「アンディー(アンドリューの愛称)が他の作品で新型コロナウイルスの抗体検査を受けることになった時があって、マスクをした医師があちこちにいたので、私は巨大な綿棒を作りました。抗体検査用のトラックがあったので、私は“鼻用ではない”巨大綿棒の使い方をポスターにしました。その綿棒を何に使うかは……みなさん想像できると思います(笑)。私はアンディーをそのトラックに連れて行って、巨大な綿棒を使わせようと企みました」

 ノーマンはさらに、アンドリューが巨大な綿棒を使う一部始終を、トラックに設置したカメラで録画しようとしていたという。しかし、アンドリューは急用ができたためセットには現れず、いたずら決行には至らず。ノーマンは「とてもいいいたずらだったので、悔しかったです」と残念そうに語っていた。

 「ウォーキング・デッド」メインシリーズ完結後も、ノーマンは「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」、アンドリューは「ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ」(U-NEXTにて独占配信中)とスピンオフで活躍している。「ザ・ワンズ・フー・リブ」は第1話をプレミア会場で視聴したそうで、「とても素晴らしかったです。『ダリル・ディクソン』とはかなり異なるスピンオフです」とノーマン。仕事が忙しく、まだ第1話しか観ていないそうだが「ニュージャージー州のセットを訪問して、アンドリューと車の中でドラマについて話したので、何が起こったのかはだいたいわかります(笑)」とドラマの展開は把握していると明かしていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」シーズン1(全6話)はU-NEXTにて独占配信中