卒業を発表後、笑顔でファンにあいさつする真下華穂(C)Flora

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NGT48の真下華穂(24)が27日、新潟市のNGT48劇場で行われた公演でグループからの卒業を発表した。卒業とともに芸能界を引退することも明らかにした。最終活動日は6月末を予定している。

アンコールの最後の曲「世界の人へ」をメンバーとともにパフォーマンスした真下は「私、真下華穂はNGT48を卒業します」と切り出した。「アイドルにならなければ見られなかった景色を見られた分、悔しい思いもたくさんしました。ですが、新潟に来てNGT48に加入して、後悔した日はありません」とあいさつした。芸能界を離れた後は社会人として新たな1歩を踏み出す。

真下は静岡県出身。18年に2期生として加入し、シングルの選抜入りは4回。グループ屈指のスポーツ好きで、特に“野球女子”として活動の幅を広げた。23年からは今季からイースタン・リーグに参戦しているオイシックス新潟アルビレックスBCの球団アンバサダーを務めている。「残り約2カ月、全力でアイドル人生を駆け抜けます」と話した。