業務スーパーで販売されている『バスマティライス』をご存じでしょうか。

インディカ米の一種、バスマティ。細長い形と独特の芳香で知られる香り米ですね。味も食感も個性が強めですけど、意外とカレーやチャーハンなどで日常的に活用しやすい一品ですよ。



『バスマティライス』は915円(税込、税抜848円)で販売中。内容量は1kg。原料原産地はインド、販売者は神戸物産。トルコ・Yayla Agro社の食品ブランド「Legurme」が製造する商品のようです。

コスパ(単価)は100gあたり約92円。ちなみに同じインディカ米の『ワンナポッブ ジャスミンライス』(1kg・753円・約75円/100g)もラインナップされています。

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丸っこい日本米(ジャポニカ米)とは違って、かなり細長い形状のバスマティライス。炊く前からほんのりと爽やかな香りが漂っています。

日本米より割れやすいので、力を入れて研がずに軽く表面を洗いましょう。あとは水に30分ほど浸けてから、少し多めの水と一緒に炊飯器で炊けばOK。例えば2合(300g)なら、2合分の規定量+30ml程度の水でちょうどよく炊き上がります。

炊飯中から独特の香りが漂います。最初はポップコーンの香ばしさに近いと思いきや、口に含むとほのかな清涼感とふっくら膨らみのある上品な芳香が広がる感じ。

食感は粘り気のないパラッとしたタイプ。それでいてパサつきを感じない、ふわっと軽やかな口当たりです。あっさりした旨みも相まって、意外とクセがなく食べやすい印象ですね。

アジアンフード全般との相性の良さは言わずもがな。ビリヤニなどの本格レシピだけでなく、インドカレーやタイカレーにあわせるだけでも美味です。『マッサマンカレーペースト』などと一緒にストックするのもアリかと。

軽やかな食感を活かして、ピラフやチャーハンにするのもいい感じ。日本米より淡白なので、味付けはちょい濃いめにするのがおすすめです。

スパイシーな料理とあわせてこそ良さが引き立つ食材ですけど、手軽に消費する方法も色々あるので、気軽に試してOKな一品です。ちなみに業務スーパー公式の商品紹介ページからもレシピが参照できますよ。

カロリーなどの栄養成分表示は未記載。日本食品標準成分表によると、インディカ米は100gあたり184kcal(たんぱく質 3.8g、脂質 0.4g、炭水化物 41.5g、食塩相当量 0g)。あくまでざっくりとした参考程度にどうぞ。