【甘いみかんの選び方】みかん博士直伝!え、まさかの「傷物みかん」は甘い説!試しに買って食べてみた
冬にみかんは必須!と思っている筆者。切らさずに常備するほど大好きなフルーツです♪2023年11月29日放送の情報番組『ノンストップ!』のワンコーナー「沼から来た。」では、みかん博士こと青果バイヤーの赤羽冬彦さんが登場。おいしいみかんの見分け方や、保存方法を紹介していましたよ。みかんの皮に傷があるほど、甘い可能性が高いんですって。これは初耳!みかんは大袋で買うことが多いので、傷あり傷なしのみかんを食べ比べしてみよう♪
【みかん剥きの裏ワザ】実は剥き方が4つもあるって⁉「南極剥き」「北極剥き」…「いもむしむき」って何だ⁉
甘いみかんの見分け方を紹介していた青果バイヤーの赤羽冬彦さん
2023年11月29日に放送していた『ノンストップ!』。番組内の、特定カルチャーをより深く味わうワンコーナー「沼から来た。」で、みかんの解説を行っていたのは、豊洲市場ドットコムの青果バイヤーの赤羽冬彦さんです。1日に20個以上もみかんを食べる日があるらしく、これまでに食べた品種は100種類以上に上るそう!
赤羽さんは今季のみかんの味について、「特に2023年は雨が少なく晴天率が高かったので、味の濃いみかんが多い傾向にあります」と紹介していましたよ。
確かに2023年は雨が少なかったので、みかんにとってはいい生育条件が整っていたと言えるのでしょうね。甘くて味の濃いみかんが多く食べられるのは、うれしい限り♪
赤羽さんは、甘いみかんの見分け方も紹介していましたよ。
実は”傷の付いたみかんが甘い”⁉その理由とは?
画像出典:Photo AC
みかんは、木にたくさん実るフルーツ。木のどの部分に実を付けるかによって、傷の付きやすさが違うのだそうです。
赤羽さんは「みかんに傷が付くのは、木の先端に実ったみかん。下に実ったみかんよりも大きく揺れ、枝がぶつかって傷が付いてしまうのです。でも、先端に実っているみかんは、日光がたくさん当たります。もちろん、すべてのみかんに当てはまるわけではないのですが、糖度が高くなる可能性が高いのです」と解説。
みかんの傷は見た目に悪く映ってしまいますが、味の面ではプラスになりそうですよ!
傷ありみかんは甘いのか?実際に食べてみた!
筆者は普段、みかんを大袋で購入。その中には、傷があるみかんも含まれています。傷ありみかんを見慣れているので、特に気にしていなかったのですが…。『ノンストップ!』の情報を聞いて、傷の有無でみかんの甘さが違うのか?と気になりました。実際に食べ比べしてみたいと思ます。
【傷ありみかん】
皮の一部に5cmほどのグレーの傷があるみかんを食べてみます。
剥くと特に傷んでいる部分はなく、傷のないみかんと同じです。食べてみると少し酸味はありますが、味が濃い!酸味と甘味のバランスがよくておいしいです♪
【傷なしみかん】
こちらは傷がなく、皮全体がきれいなオレンジ色です。
剥いてみると、こちらも普通のみかんという感じで、傷ありみかんと変わりはありません。食べてみると傷なしみかんは味が少し薄いです。酸味は感じませんが、水っぽい感じがするので、甘さもほんのりと感じます。
今回食べ比べした2つのみかんは、『ノンストップ!』で紹介していたように、傷ありみかんの方が甘さを感じる結果でしたよ♪
箱買い派?袋買い派?覚えておきたい上手なみかんの保存方法
みかんは小さい袋入りのものだと、8個くらいでしょうか。箱で買うと何個入っているのだろう?と思うほど、大量に入っていますよね。そのように大量に買った場合は、食べ切るまでにみかんが傷む可能性があります。
みかんは湿気を嫌うため、涼しい場所で通気のいい状態で保存するといいそうです。箱入り、袋入りで上手なみかんの保存方法がそれぞれあるので、紹介しますね。
【箱入りみかんの場合】
画像出典:Photo AC
箱入りみかんを購入した場合は、底から箱を開けるのがおすすめです。
底にあるみかんは、上のみかんの重みで圧力がかかっているため、傷む可能性が高くなります。そのため、底側から箱を開けて底にあったみかんから食べると、傷む可能性が高いみかんの数を減らすことが出来そうですよ。
【袋入りみかんの場合】
ポリ袋などに入っていたみかんは、袋から出して、通気性のいいかごなどに入れておくのが、おすすめです。
というのも、袋の中は湿気が溜まりやすく、湿気を嫌うみかんには適していません。一方、かごであれば底や側面に適度に穴が開いているので、湿気が溜まらずにみかんを上手に保存出来ますよ。
ちなみに、酸味が強すぎて酸っぱいと感じたみかんは、暖かい部屋に1~2日置いておくと酸味が抜けやすくなるそうです。
【長期保存する場合】
みかんは基本的に常温で保存しますが、すぐに食べ切れない場合は、新聞紙などで包み、冷蔵庫で保存する方法もあるそうです。
旅行などしばらく不在にする場合は、みかんを冷蔵庫に保存しておけば長くおいしいみかんを楽しめそう!みかんを常備しているわが家には、耳よりな保存方法です♪
傷があるみかんは甘くておいしい可能性が♡見つけたらラッキーかも
今回の『ノンストップ!』で、日光をたくさん浴びる葉先に実ったみかんほど傷が付きやすいことを、初めて知りました。
みかんは木にたくさん実るので、枝や葉で擦れて皮に傷が付くのは自然のこと。傷がある方が甘い可能性があると知ったからには、大袋の中に紛れている傷ありみかんを探して、家族の誰よりも早く食べよう!と、食いしん坊心が働いてしまいました。
お徳用の大袋入りや箱入りみかんには、傷が付いたみかんが紛れていると思います。そうしたみかんは甘い可能性が高いので、ぜひ見つけて食べてみてくださいね。
【みかん剥きの裏ワザ】実は剥き方が4つもあるって⁉「南極剥き」「北極剥き」…「いもむしむき」って何だ⁉
甘いみかんの見分け方を紹介していた青果バイヤーの赤羽冬彦さん
2023年11月29日に放送していた『ノンストップ!』。番組内の、特定カルチャーをより深く味わうワンコーナー「沼から来た。」で、みかんの解説を行っていたのは、豊洲市場ドットコムの青果バイヤーの赤羽冬彦さんです。1日に20個以上もみかんを食べる日があるらしく、これまでに食べた品種は100種類以上に上るそう!
赤羽さんは今季のみかんの味について、「特に2023年は雨が少なく晴天率が高かったので、味の濃いみかんが多い傾向にあります」と紹介していましたよ。
確かに2023年は雨が少なかったので、みかんにとってはいい生育条件が整っていたと言えるのでしょうね。甘くて味の濃いみかんが多く食べられるのは、うれしい限り♪
赤羽さんは、甘いみかんの見分け方も紹介していましたよ。
実は”傷の付いたみかんが甘い”⁉その理由とは?
画像出典:Photo AC
みかんは、木にたくさん実るフルーツ。木のどの部分に実を付けるかによって、傷の付きやすさが違うのだそうです。
赤羽さんは「みかんに傷が付くのは、木の先端に実ったみかん。下に実ったみかんよりも大きく揺れ、枝がぶつかって傷が付いてしまうのです。でも、先端に実っているみかんは、日光がたくさん当たります。もちろん、すべてのみかんに当てはまるわけではないのですが、糖度が高くなる可能性が高いのです」と解説。
みかんの傷は見た目に悪く映ってしまいますが、味の面ではプラスになりそうですよ!
傷ありみかんは甘いのか?実際に食べてみた!
筆者は普段、みかんを大袋で購入。その中には、傷があるみかんも含まれています。傷ありみかんを見慣れているので、特に気にしていなかったのですが…。『ノンストップ!』の情報を聞いて、傷の有無でみかんの甘さが違うのか?と気になりました。実際に食べ比べしてみたいと思ます。
【傷ありみかん】
皮の一部に5cmほどのグレーの傷があるみかんを食べてみます。
剥くと特に傷んでいる部分はなく、傷のないみかんと同じです。食べてみると少し酸味はありますが、味が濃い!酸味と甘味のバランスがよくておいしいです♪
【傷なしみかん】
こちらは傷がなく、皮全体がきれいなオレンジ色です。
剥いてみると、こちらも普通のみかんという感じで、傷ありみかんと変わりはありません。食べてみると傷なしみかんは味が少し薄いです。酸味は感じませんが、水っぽい感じがするので、甘さもほんのりと感じます。
今回食べ比べした2つのみかんは、『ノンストップ!』で紹介していたように、傷ありみかんの方が甘さを感じる結果でしたよ♪
箱買い派?袋買い派?覚えておきたい上手なみかんの保存方法
みかんは小さい袋入りのものだと、8個くらいでしょうか。箱で買うと何個入っているのだろう?と思うほど、大量に入っていますよね。そのように大量に買った場合は、食べ切るまでにみかんが傷む可能性があります。
みかんは湿気を嫌うため、涼しい場所で通気のいい状態で保存するといいそうです。箱入り、袋入りで上手なみかんの保存方法がそれぞれあるので、紹介しますね。
【箱入りみかんの場合】
画像出典:Photo AC
箱入りみかんを購入した場合は、底から箱を開けるのがおすすめです。
底にあるみかんは、上のみかんの重みで圧力がかかっているため、傷む可能性が高くなります。そのため、底側から箱を開けて底にあったみかんから食べると、傷む可能性が高いみかんの数を減らすことが出来そうですよ。
【袋入りみかんの場合】
ポリ袋などに入っていたみかんは、袋から出して、通気性のいいかごなどに入れておくのが、おすすめです。
というのも、袋の中は湿気が溜まりやすく、湿気を嫌うみかんには適していません。一方、かごであれば底や側面に適度に穴が開いているので、湿気が溜まらずにみかんを上手に保存出来ますよ。
ちなみに、酸味が強すぎて酸っぱいと感じたみかんは、暖かい部屋に1~2日置いておくと酸味が抜けやすくなるそうです。
【長期保存する場合】
みかんは基本的に常温で保存しますが、すぐに食べ切れない場合は、新聞紙などで包み、冷蔵庫で保存する方法もあるそうです。
旅行などしばらく不在にする場合は、みかんを冷蔵庫に保存しておけば長くおいしいみかんを楽しめそう!みかんを常備しているわが家には、耳よりな保存方法です♪
傷があるみかんは甘くておいしい可能性が♡見つけたらラッキーかも
今回の『ノンストップ!』で、日光をたくさん浴びる葉先に実ったみかんほど傷が付きやすいことを、初めて知りました。
みかんは木にたくさん実るので、枝や葉で擦れて皮に傷が付くのは自然のこと。傷がある方が甘い可能性があると知ったからには、大袋の中に紛れている傷ありみかんを探して、家族の誰よりも早く食べよう!と、食いしん坊心が働いてしまいました。
お徳用の大袋入りや箱入りみかんには、傷が付いたみかんが紛れていると思います。そうしたみかんは甘い可能性が高いので、ぜひ見つけて食べてみてくださいね。