クラブ史上最年少メンバーで臨んだチェルシー、マドゥエケの決勝弾で勝利

クリスタルパレス戦においてチェルシー史上最年少の先発メンバーを送り込んだ、マウリシオ・ポチェッティーノ監督。平均年齢23歳と21日に至った背景には、パーマーやスターリングが今回のホーム戦にて出場停止であった事も挙げられる。ただそれでもなお、ノニ・マドゥエケに関しては、あくまで負傷から復帰して間もないクリストファー・エンクンクが71分までプレーした際の、交代要員として終盤のみの出場のチャンスが与えられている。ただこれまで7試合のジョーカー起用とは異なり、今回マドゥエケは1−1の同点で迎えた終了間際にPKを獲得すると、それを自ら決めて決勝弾。ブルーズの勝利に大きく貢献している。
指揮官によればマドゥエケは「負傷もあって、なかなか使ってもらえなかったことへの苛立ち、そして失意を見せていた」とのことで、さらに「確か彼は、今こそ監督の期待に応えられるとアピールしないと、と言っていた」という。そしてこれまでの起用が多くない理由は決して選手のクオリティ面での不足ではないようで、「ただ日々、正しいメンタリティと姿勢を持って臨む事。それがあって初めてパフォーマンスとは発揮されるものだ」と言葉を続けた。「マドゥエケはこれからも引き続き、今回のような振る舞いを見せていかないといけないよ」ただ前述の2選手が出場停止明けで復帰することから、再びジョーカーとしての起用に苛立ちを募らせるかもしれない。だがそれが決して悪いことばかりではないことは、今回改めて同選手が示していたものだ。
エンクンクの起用法は「9番か10番がベスト」
またこの試合で先発出場したクリストファー・エンクンクもまた、前節のプレミアリーグデビュー戦にて途中出場から、幸先よく初得点をマーク。加入間も無く夏に行われたドルトムントとのテストマッチで、膝を負傷していたフランス代表FWにとっては「喜ばしいことではある」とポチェッティーノ監督。ただ「現時点においては彼がプレーすべき場所は9番か10番」と語っているように、まだ両ウィングよりも「プレミアのニーズに応えるためにはここの方がいいと思う」と今後の起用方針についても明らかにした。「プレミアリーグは、他国のリーグとはまた異なるものなのでね」
