23-24イタリア・セリエA第15節、インテル対ウディネーゼ。得点を喜ぶインテルのハカン・チャルハノール(中央右、2023年12月9日撮影)。(c)MARCO BERTORELLO/ AFP

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【AFP=時事】23-24イタリア・セリエAは9日、第15節の試合が行われ、インテル(Inter Milan)は4-0でウディネーゼ(Udinese)に大勝して首位を守った。

 前日ユベントス(Juventus)が昨季王者ナポリ(SSC Napoli)に1-0で勝利したため、一時的に2位に後退していたインテルは、ハカン・チャルハノール(Hakan Calhanoglu)のPKで先制すると、チャルハノールのアシストからフェデリコ・ディマルコ(Federico Dimarco)が2点目、さらにマルクス・テュラム(Marcus Thuram)が3点目を決め、前半を終えた。

 試合終了6分前には、ラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)がリーグ得点王を維持する4点目を入れて勝利を決定づけた。

 アタランタ(Atalanta)は3-2でACミラン(AC Milan)を撃破。後半アディショナルタイム5分にベテランFWルイス・ムリエル(Luis Muriel)がバックヒールで決勝点を挙げたアタランタは、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場圏内の4位との勝ち点差を1に縮めた。対する3位ミランはインテルとの勝ち点差が9、ユベントスとの差が同7に開いた。

【翻訳編集】AFPBB News

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