アン・シネ【写真:Getty Images】

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QT最終ステージ17位で来季前半戦出場権

 国内女子ゴルフの2023年クォリファイングトーナメント(QT)ファイナルステージは1日、静岡県・葛城GC宇刈C(6421ヤード、パー72)で最終日が行われた。来季5年ぶりの日本ツアー復帰となるアン・シネ(韓国)はバーディーなし、3ボギーの75だったが、通算2アンダーの17位で前半戦の出場権を獲得。3日に「2024年、試合会場でお会いしましょう」などと日本語でファンにメッセージを記し、歓迎する声も多数集まっている。

 QT最終日、前半で3つのボギーを叩きながら持ちこたえたアン・シネ。かつて「セクシークイーン」と呼ばれ、日本の女子ゴルフ界で一世を風靡した韓国人ゴルファーだ。2017年から2019年にかけてJLPGAツアー21戦に出場。韓国KLPGAツアーではメジャー大会での1勝を含む通算3勝を記録している。11月には同ツアー「S-OILチャンピオンシップ2023」に出場していた。

 3日、自身のインスタグラムで全文日本語のメッセージを投稿した。

「こんにちは お久しぶりです。これまで長い間、日本のファンの皆さんが私の事を待ってくださりとても嬉しかったです。私も日本ツアーで皆さんにお会いできる日を夢見ていました。それには、過酷なQTを突破する必要がありましたが、良い結果を残せて嬉しいです。来年は開幕戦から日本でプレーするのが本当に楽しみでワクワクします! 2019年の私よりも良いパフォーマンスができるように、しっかり準備して頑張ります。応援宜しくお願いします 2024年、試合会場でお会いしましょう」

 225文字のメッセージを見たファンからは「ファーストからの過酷なQT突破 おめでとうございます」「うれしいです らいねん、たくさんおうえんにいきますねー」「来シーズンは久しぶりのJLPGA 楽しみにしております」などとコメントが書き込まれていた。

(THE ANSWER編集部)