木戸愛【写真:Getty Images】

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QTファイナルステージ最終日

 国内女子ゴルフの2023年クォリファイングトーナメント(QT)ファイナルステージは1日、静岡県・葛城GC宇刈C(6421ヤード、パー72)で最終日が行われ、木戸愛(フリー)が3バーディー、2ボギーの71で回り、通算5アンダーの7位で来季前半戦の出場権を手にした。ラウンド後には結婚したことを明かし「いつもお互いに励まし合っている」と関係についても触れた。

 木戸は6番パー3でボギーを叩くなど前半は伸ばせず。しかし後半、出だし10番パー5でバーディーを奪い、16、17番でもスコアを伸ばした。最終18番パー4はボギーだったため「最後ちょっと悔しい」と振り返りながら「いい4日間を過ごせたので、来年に繋げたい」と手ごたえも掴んだ。

 結婚を祝福されると「私事で恐縮なんですけど。何も変わらないですけど、また今まで以上に頑張っていきたい」とした。お相手が背が高く、イケメンだと言われると「そんなこと言ったら喜んじゃいます。(生活は)これからゆっくり話し合って決めていきたい」と話した。

「いつもお互いを励まし合っているので。とにかく前向きに一生懸命頑張っていこうって」と夫との関係を明かした木戸。2012年のサマンサタバサレディース以来となるツアー2勝目を目指す。登録名は変わらないそうで「今、頭がいっぱいいっぱいなんですけど、ゆっくりオフの過ごし方と目標を考えたい。目標はレギュラーツアー優勝。そこに向かって精一杯頑張りたい」と意気込んだ。

(THE ANSWER編集部)