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NHKのニュース情報番組の企画書と思われる文書が放送前にネット上に拡散していた問題で、NHKは12月1日、記者会見を開いて、「取材メモ」が流出したことを明らかにしたうえで、NHK子会社が契約している派遣スタッフが「自分が流出させた」と認めたと発表した。

NHKによると、この派遣社員は、テロップや字幕の制作で、ニュース番組の制作に補助的に関わっていた。動機については「興味本位でやった」といい、「大変なことをしてしまい、申し訳ありません」と話してるという。

NHKはすでにインタビューの協力者に謝罪した。今回の騒動を受けて、「取材対象者や視聴者の信頼を損なうあってはならないことで、事実関係を調査して、管理体制を強化するなど、再発防止をとりまとめ、信頼の回復につとめたい」としている。