広島県三次市で、11日夕方、車と自転車が衝突する事故があり、自転車に乗っていた中学生が死亡しました。

11日午後５時２０分ごろ、三次市秋町の国道で道路を横断していた自転車が軽自動車と衝突する事故がありました。

この事故で自転車に乗っていた三次市下志和地町の中学生・中村聡太さん（１４）が頭などを強く打って

病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。

事故当時、中村さんは、ヘルメットを着用していたとみられています。

現場はゆるやかなカーブを抜けた片側１車線の直線道路ということで警察が詳しい事故の原因を調べています。

今年県内で交通事故によって死亡した人の数は、前の年の同じ時期と比べ11人多い７０人となりました。