浦和などで活躍した柏木が今季限りでの引退を発表した。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

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 J3のFC岐阜は11月1日、元日本代表MF柏木陽介の今季限りでの現役引退を発表した。

 35歳で引退を決断した柏木は、サンフレッチェ広島、浦和レッズを経て、2021年から岐阜でプレー。「プロサッカー人生18年。こんなにも長くサッカー選手を続けられたことは感謝しかありません。サンフレッチェ広島、浦和レッズ、FC岐阜。全てのチームに感謝です」と、コメントを発表した。
【画像】柏木陽介の引退発表をFC岐阜が投稿
 岐阜の公式Xで引退が伝えられると、柏木がアカデミー時代から2009年まで過ごした広島が「背番号10を身にまとい、数々のプレーで見るものを魅了してくれました。よーすけ、お疲れ様」と投稿。2010年から11年間在籍した浦和も、付けていた背番号とともに「8&10 Our great joys last forever」と綴り、感謝の意を示した。

 さらにSNS上では、次のような声が上がっている。

「本当にお疲れ様でした」
「これは泣きそう」
「広島のファンタジスタ」
「初めてのユニホームはあなたでした」
「最初に辛かった移籍は陽介だったなぁ」
「浦和の太陽 俺たちの柏木陽介」
「レッズのために共に戦ってくれた」
「浦和に数々のタイトルをありがとう」
「岐阜サポになるきっかけを作ってくれた」
「最後まで共に全緑で」

 ここまでJ通算481試合に出場した稀代のレフティへ、多くのファンが労いの言葉を送った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部