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開業2か月で初のダイヤ改正

　宇都宮ライトレールは2023年10月17日、LRT「ライトライン」（宇都宮芳賀ライトレール線）のダイヤ改正を23日（月）に実施すると発表しました。8月26日の開業から2か月足らず、初のダイヤ改正となります。


ライトライン（乗りものニュース編集部撮影）。

　今回は平日のみ改正。平日朝の通勤・通学時間帯のホーム混雑緩和を図るため、一部列車の宇都宮駅東口における停車時間を増やし、時刻調整を行うといいます。

　また、夜の通勤・通学時間帯は上り1本を平石から宇都宮駅東口まで延長運転するほか、宇都宮駅東口発・平石行きを1本増発します。

　宇都宮ライトレールは9月15日の時点で、「予想以上に多くのお客様にご利用いただき感謝致します」とツイート。佐藤栄一宇都宮市長は開業1か月で当初予測の1.4倍となる約42万人が利用したと会見で発表しています。特に土休日は予測の約4倍となる１.5〜1.6万人が利用しているといい、宇都宮ライトレールも10月9日（月・祝）には一部時間帯で臨時増発を行うなどしています。

　ただ、開業当初は「暫定ダイヤ」とされており、より抜本的なダイヤ改正は来年春に行われる見込みです。かねて計画されていた快速運転なども、その際に実施となる可能性があります。