ハマス奇襲で中東情勢緊迫化(写真:AP/アフロ)

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報道番組「news23」(TBS系)の記者でイスラエル・パレスチナ情勢を取材している須賀川拓氏が2023年10月15日、紛争地域を取材する記者のトイレ事情についてX(旧ツイッター)で説明した。一般のユーザーから「大変な仕事」「これは過酷」などと驚く声が寄せられている。

「私は基本、朝から何も食べません」

イスラム組織ハマスとイスラエルの軍事衝突が続く中、現地で取材をしている須賀川氏は報道番組やSNSなどでイスラエル・パレスチナの状況を発信し続けている。

須賀川氏は10月15日、記者が紛争地域でトイレに行きたくなった場合どのように対処するのかという質問に対し、「結構よく聞かれます」と答えた上で、「私は基本、朝から何も食べません。水分補給はしっかりしますが」と明かした。

トイレがあると分かっている場合にのみ軽食を摂るという。「体積が少ない高カロリーのスナックバーとか便利。あとは夜飯のみ」としつつも、「体に良くないのは分かっているんですが」とつづった。最後に「緊急時は、臨機応変に」と結んだ。

須賀川氏の回答に対し、SNSでは「大変な仕事」「これは過酷」と驚く声や、「ちゃんと無事に帰ってきてくださいよ!」「どうかご自身の安全とお身体を大事に」と心配する声が上がっている。