オークスで牝馬2冠を達成したリバティアイランド(撮影：下野雄規)

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　川田将雅騎手がリバティアイランド(牝3、栗東・中内田充正厩舎)で、秋華賞(3歳牝・GI・芝2000m)の初制覇を目指す。

　川田騎手はこれまで秋華賞に14回騎乗。16年パールコードと18年ミッキーチャームでの2着が最高着順となっている。

　今年のパートナーはリバティアイランドだ。これまで5戦4勝。2戦目のアルテミスSで2着に敗れたが、その後は阪神JF、桜花賞、オークスとGIを3連勝。しかも全てのレースが2着以下との力差を見せつける内容であり、早くも歴史的名牝への地位へと上り詰めている。

　川田騎手は19年に1番人気のダノンファンタジーで8着に敗れたが、当時と同じ中内田厩舎の所属馬で初制覇なるか。圧倒的1番人気が濃厚だが、重圧を克服しての3冠達成を期待したい。