ヴェルサイユリゾートファームに到着したナランフレグ(c)netkeiba.com

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 2022年の高松宮記念優勝馬で、7日に引退が発表されたナランフレグ(牡7歳、美浦・宗像義忠厩舎)が8日朝、種牡馬として供用される予定の北海道日高町のヴェルサイユリゾートファームに到着した。

 同馬は父ゴールドアリュール、母ケリーズビューティ(その父ブライアンズタイム)。日高町の坂戸節子氏による生産で通算成績は37戦6勝。10月1日のスプリンターズS9着がラストランとなった。

 到着後は、用意された馬房で長旅の疲れをいやしている。同ファームでは「急な話で驚きましたが、まずは環境の変化に慣れてもらうこと。到着後は落ち着いており、扱いやすい馬という印象です。しっかりと準備して来シーズンに備えたい」と話している。