チームを勝利に導くゴールを決めた稲見。写真:福冨倖希

写真拡大

[J2第38節]東京V 1−0 大分/10月7日/味の素スタジアム

 東京ヴェルディは10月7日、J2第38節で大分トリニータと対戦し、1−0で勝利した。

 序盤はセカンドボールを拾われ、相手に押し込まれる展開だったが、チームに勢いをもたらすゴールを奪ったのが、ボランチの稲見哲行だ。
 
 16分、右サイドの中原輝からペナルティアーク付近でパスを受けた齋藤功佑がボールを落とすと、稲見が左足を振り切る。鮮やかなカーブを描いたシュートが、ゴール右隅に突き刺さった。
【PHOTO】どんな時もアツく強く共に戦った東京ヴェルディサポーターを特集!
 稲見は試合後、得点シーンをこう振り返る。

「ミドルは自信があったので、(上に)吹かさないように意識して、あそこのコースをピンポイントで狙ったというよりは、ミートを意識して蹴りました」

 これでリーグ戦は今季4得点目となった稲見だが、右利きながら、そのうち3点が左足でのゴールだ。

「左のほうが良いイメージがあるので、力が抜けて、その良いイメージが得点に繋がりました」

 稲見のゴールが決勝点となり、3位に浮上した東京V。次節はホームで5位(37節終了時点)のジェフユナイテッド千葉を迎える。自動昇格圏内の2位以上を目ざすためにも、中盤を支える背番号25のさらなる活躍に期待したい。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)