40代貯め上手の「疲れずお金が貯まるコツ」。ストイックな節約をやめて取り入れたこと
物価上昇や光熱費高騰は悩ましいけれど、無理な節約はしたくない! そんなESSE読者の声をもとに、普段の暮らしや、やりくり術を見直しただけでゆとりが出た“お金に愛される人”を取材しました。今回は、家事と暮らしの研究家・中山あいこさんの「家計管理が苦にならない理由」をご紹介。がんばらずにできる方法で、強い家計をつくる秘訣が満載です。
私の貯め方がノンストレスな理由、教えます!
かつては、ストイックな節約生活を送っていたという中山さんの家計管理は“ほったらかし”がモットー。無理なく貯まる仕組みを教えてもらいました。
●納得するまで調べてから投資にチャレンジ
投資を思い立ってもすぐに飛びつかず、1年間は様子見。運用会社のセミナーで勉強したという徹底ぶり。「なにごとにも、とことん納得してからお金を使いたいんです」
●途中解約できないものにお金を預けない
NISAとジュニアNISAで資産運用。「iDeCoや学資保険を選ばなかったのは、自分のお金なのに途中解約が原則できないことに、納得できなかったからです」
●投資の難しいことはAIにおまかせ
「私の分のNISAはウェルスナビの『おまかせNISA』を利用。最初に月々の積立金額と回数を決めるだけのプランで、AIがバランスよく運用してくれます」。運用成績もプラス27%と好成績。
●キャッシュレスを活用し、手もちは最小限
お金の管理がしやすいため、ほぼキャッシュレス生活。「スマホケースに身分証明書代わりのマイナンバーカードとクレジットカード、いざというときの千円札を入れています」
●家計簿なしでOK!通帳に直接記入
子どもの習い事の月謝など、現金で入出金したものは通帳に直接メモ。「これで家計簿をつける手間はナシ。子どもがもらったお年玉も、だれからいただいたものか通帳に記録します」