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　先日にはマンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督から、ジェイドン・サンチョは公の場における批判を理由に、無期限の出禁処分を受けていたものの、英紙ミラーによればその制裁はさらに拡大をみせているという。かつてドルトムントで活躍をみせたアタッカーは、これからはトップチームの全ての施設からも締め出されることになり、クラブの敷地内にてチームメイトらとの食事さえ許されないとのこと。あくまでユース選手のみ許可が出されているようだ。

　批判した投稿に関してはすでにサンチョ側は削除はしているものの、テン・ハフ監督はあくまで謝罪あって制裁解除に臨む考えであり、これまでのところはサンチョ側は応じる姿勢をみせていない様子。特にサンチョといえばこれまでにも、ピッチ外での話題を提供していた背景もあり、昨季にはクリスチアーノ・ロナウドに対してさえ断固たる姿勢を貫いたオランダ人指揮官としても、今回のサンチョについて「彼次第」という姿勢を変えるつもりはないだろう。たとえアントニーのＤＶ疑惑やディアロの長期離脱であってもなお、その考えは揺るがないはずだ。