２６日に開業するＬＲＴ・ライトラインには宇都宮市と芳賀町に合わせて１９の停留場があります。２１日から５日間この１９の停留場すべてを紹介していきます。初日の２１日は芳賀町の４つの停留場です。

　周辺に大手自動車メーカーなどの工場や研究所が立ち並ぶ芳賀・高根沢工業団地停留場です。ＬＲＴの終点となる停留場でＪＲ宇都宮駅から１４．６キロおよそ４４分の道のりです。毎日の通勤で多くの従業員の利用が見込まれています。

　南におよそ７００ｍ進むと見えてくるのがかしの森公園にほど近いかしの森公園前停留場です。周辺の農道では地域の人たちが植えたヒマワリが今週末のＬＲＴ開業日に見ごろになる予定です。

　さらに南に進んだ芳賀町工業団地管理センター前停留場、愛称リブドゥコーポレーション栃木芳賀工場前停留場は芳賀町で唯一トランジットセンターがある停留場です。芳賀町の中心部などここから東へ向かうバスのターミナルがあるほかタクシーや一般の車の利用者が乗り降りするロータリーや駐車場、待合所やトイレなどが設置されています。

　ＬＲＴが開業することで首都圏から芳賀町を訪れる人の増加が期待されています。

　芳賀町工業団地管理センター前停留場から西におよそ５００ｍ。芳賀町と宇都宮市の境近くにあるのが芳賀台停留場です。このまま西に進むと一旦、工業団地を離れ宇都宮市の市街地に入ります。

　次回はゆいの杜と清原工業団地にある４つの停留場を紹介します。