川遊びを通して子どもたちに「地元の自然」の魅力を 地元の馬頭高校水産科の生徒が講師務める
川遊びを通して子どもたちに地元の自然の魅力を感じてもらおうというイベントが29日、那珂川町で行われました。
この「ネイチャークラブ」は20年以上前から町が主催しているもので、今年は町内の小学生29人が参加しました。
講師を務めるのは地元、馬頭高校水産科の生徒5人です。
児童たちは那珂川の支流、武茂川で、川釣りに挑戦。
挑んだのは、餌のついた釣竿ごと水中に沈め、流れに任せて魚を誘き寄せるもので地元では「ズーコン釣り」と呼ばれています。
児童たちの竿には、ヤマメやウグイなどが次々とかかり、1時間ほどで約30匹を釣りあげました。
続いては釣った魚の調理です。腹をはさみで開き自分たちの手で内臓を取り出していきます。下処理した魚に高校生たちが衣をつけて油で揚げて唐揚げの出来上がり。
参加した児童たちは自分で釣った魚を美味しそうに味わっていました。