大谷翔平、連発38号で59発ペース到達!完封→37号から止まらん衝撃…米記者唖然「神モード解放だ」
Wヘッダー第1戦で完封→2戦目は2打席連発
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が衝撃的な二刀流劇場を演じた。27日(日本時間28日)、敵地でのタイガースとのダブルヘッダーに出場。第1戦は「2番・投手」で、9回1安打無失点と好投。メジャー初完投&初完封で今季9勝目をマークした。さらに第2戦には「2番・DH」で出場。完封から約1時間後の第2打席で、今度は37号2ランを放つと、4回にも2打席連発の38号ソロをかっ飛ばした。
もう誰も大谷を止められない。ダブルヘッダー第1戦で完封した大谷。約45分後に開始となった第2戦で、今度は打者として大暴れだ。2回2死一塁の第2打席で、逆方向へ37号2ランをかっ飛ばすと、4回には飛距離435フィート(約132.6メートル)、打球速度116.9マイル(約188.1キロ)の完璧な一発。確信の様子で打球を見送った。
シーズン59発ペースに乗せ、ツイッター上の米記者たちも唖然。MLB公式のブレント・マグワイア記者は「信じられないけど、完全に信じられる。ショウヘイ・オオタニは今日のダブルヘッダー初戦で自身初の完封。2戦目で2本塁打。メジャートップ38号」と速報した。米スポーツ専門局「ESPN」のアルデン・ゴンサレス記者も「エンゼルスがオオタニの神モードを解放した」と絶賛した。
試合前には、エンゼルスのミナシアンGMが大谷のトレードはないと明言したことを米メディアが報道。8月1日(同2日)のトレード期限が迫り、大きな注目を浴びていた。前日にはホワイトソックスから通算59勝のルーカス・ジオリト投手、リリーフのレイナルド・ロペス投手の右腕2人の獲得を発表している。プレーオフ進出へ向けて勝負の後半戦を迎えているエンゼルスで、大谷が投打でこれ以上ない勢いを付けた。
(THE ANSWER編集部)