エンゼルスのルイス・レンヒーフォ【写真:ロイター】

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前日のアストロズ戦で拙守→懲罰交代でネビン監督も怒り心頭

エンゼルス ー アストロズ(日本時間16日・アナハイム)

 エンゼルスのルイス・レンヒーフォ内野手が15日(日本時間16日)、本拠地でのアストロズ戦で先制の3ランを放った。前日には怠慢守備を見せ、懲罰交代。「9番・二塁」で再び与えられたチャンスをバットで生かした。

 両チーム無得点で迎えた2回2死一、二塁で、打球は右翼手の頭を越えて看板に直撃。一度は審議となったが、本塁打のラインを優に越えていたため判定は本塁打。いきなり飛びだした貴重な6号に、レンヒーフォは爆走生還した。

 前日の同戦では5回1死二塁からアストロズ・アブレイユの弾んだゴロを三塁のレンヒーフォが後逸。ボールが転がる間に4失点目を喫し、アブレイユは二塁へ進塁した。マウンド上の大谷も思わずがっくりと肩を落とした拙守。フィル・ネビン監督も怒り心頭だったが、この日もスタメン起用。反省を生かし、大仕事をした。(Full-Count編集部)