夏に食べたい!ゴーヤ料理のレパートリーを増やして、ゴーヤのおいしさを味わおう

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夏になると食べたくなる野菜のひとつ、ゴーヤ。独特の苦味とシャキシャキした歯ごたえがおいしいですよね。ゴーヤチャンプルにして食べるという方は多いと思いますが、もっといろいろな料理で楽しんでみませんか?今回は、ゴーヤの苦味を活かしながら、調理法や味付けを変えた2品のレシピをご紹介します。

ゴーヤの食べ方はチャンプルだけじゃない!


ゴーヤの定番料理といえば、「ゴーヤチャンプル」ですよね。

おうちでもゴーヤチャンプルを作ることが多く、他のメニューはあまり作ったことがない……という方もいるかもしれませんね。

そこで今回は、ゴーヤチャンプル以外のおいしい食べ方をご紹介!

ゴーヤの特徴でもあるほろ苦さを活かした、本来のおいしさを楽しめるレシピです。


ゴーヤのフリット〜ツナマヨディップ


ゴーヤに衣をくぐらせてカラッと揚げ、ツナマヨを添えた一品。

ゴーヤのほろ苦さにツナマヨのコクと旨味がマッチ!

揚げたてサクサクのフリットをツナマヨにディップして楽しんでくださいね。


材料(2人前)

・ゴーヤ……1/2本

【A】
・天ぷら粉……50g
・マヨネーズ……小さじ1
・水……50ml

・ツナ缶……1缶
・マヨネーズ……大さじ1
・黒こしょう……適量


作り方

1. ゴーヤの綿をカトラリーナイフなどでくり抜いて取り除き、1cm幅の輪切りにする。


2. ボウルにAを合わせて揚げ衣を作る。


3. ゴーヤを揚げ衣にくぐらせ、170℃の油で揚げる(目安3分)。表面がカリッとなればOK。


4. ツナ缶にマヨネーズと黒こしょうを加えて混ぜ、ディップソースを作る。


揚げたゴーヤにディップソースをつけてお召し上がりください。


ゴーヤのスタミナ炒め


しっかりおかずになるボリュームのあるゴーヤのスタミナ炒め。
白米がすすむ味付けです。

ゴーヤはあえて厚めに切り、独特の苦味を楽しみます。
苦味が得意でない方は、ゴーヤを薄めに切るのがおすすめです。


材料(2人前)

・ゴーヤ……1/2本
・豚バラ肉……100g(大きければ一口大に切り、塩こしょう適量をふっておく)
・ミニトマト……8個
・人参……1/4本

【A】
・オイスターソース ……大さじ1
・醤油……小さじ1
・にんにくチューブ……3cm
・コチュジャン……小さじ1


下準備

・ゴーヤの綿を取り除き、1cm幅に半月切りにしておく。

・人参は拍子切りにしておく。


作り方

1. 沸騰したお湯に塩適量(分量外)を加えて、ゴーヤを1分半茹でたら冷水に取る。


2. Aを合わせてタレを作る。


3. フライパンにごま油適量(分量外)を加えて中火に熱し、人参を加えて炒める。人参の色が変わり始めたら、塩こしょうをした豚バラ肉を加えて炒める。


4. 豚バラ肉に火が入ったら、水気を切った1のゴーヤと、ミニトマト、Aを加えて炒める。全体にタレが絡んだら火を止める。


調理法の違いでゴーヤの食感を楽しんで


今回ご紹介したゴーヤのフリットは、揚げて中までしっかり火を通すことで、やわらかい食感を楽しめます。

ゴーヤのスタミナ炒めは、厚めに切ったゴーヤを茹でたあと、すぐに冷水に取ることで、シャキシャキとした食感を残します。

また、炒める工程の最後にゴーヤを加えることで歯応えを残し、鮮やかなゴーヤの色も活かしました。

メニューに応じた調理法の違いで、ゴーヤの苦味だけでなく、食感の違いも味わってみてください!