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2両じゃ限界だった沖縄「ゆいレール」

「ゆいレール」こと沖縄都市モノレールは2023年6月20日、3両編成の列車を8月10日(木)、開業20周年の記念日から運行すると発表しました。


ゆいレール(画像:沖縄都市モノレール)。

 那覇空港とてだこ浦西駅(浦添市)のあいだ17kmを結ぶゆいレールは、長らく2両編成で、利用者増にともない混雑が顕在化しています。列車の増発などで対応してきましたが、抜本的な対策として3両編成化が進められ、車両の増備や駅の改修が行われてきました。

 3両編成の列車は、7月2日(日)にてだこ浦西駅で開催されえる「ゆいレールまつり」でお披露目されます。

 ちなみに、ゆいレールの利用者数は、首里〜てだこ浦西間が延伸する前の2018年度の時点で、開業時の1.6倍となる1日平均5万2355人を記録していました。3両化により、最大定員は約1.5倍の260人程度となる見込みです。