京奈和道の未開通区間をまず“つなぐ” 橋の架設工事で「大和高田バイパス」7月に12回の夜間通行止めへ
本線よりもまずランプ!
京奈和道のランプ架設工事で大和高田バイパスを通行止め
国土交通省 奈良国道事務所が2023年7月、奈良県橿原市内にて、南阪奈道路に通じる「大和高田バイパス」の夜間通行止めを計12回実施します。京奈和道とバイパスをつなぐ橋梁の架設工事を行うためです。概要は次の通り。
京奈和道 橿原高田ICから北を見る。左右方向の高架が大和高田バイパス(画像:Google)。
●大和高田バイパス 新堂ランプ 三重方面行きOFFランプ通行止め
・期間:2023年7月3日(月)〜7日(金)のうち、休日の夜間を除く5日間
・時間:各日22時から翌朝5時まで
●大和高田バイパス 東室ランプ〜雲梯ランプ(大阪方面行き本線)通行止め
・期間:2023年7月13日(木)〜18日(火)のうち、休日の夜間を除く3日間
・時間:各日21時から翌朝6時まで
●大和高田バイパス 新堂ランプ 大阪方面行きONランプ通行止め
・期間:2023年7月26日(水)〜31日(月)のうち、休日の夜間を除く4日間
・時間:各日22時から翌朝5時まで
この工事は、京奈和道の未開通区間として残る橿原北IC〜橿原高田IC間(大和御所道路)にできる「橿原JCT」整備の一環。同区間は本線の整備も進んでいますが、先行して、京奈和道の橿原高田ICと大和高田バイパスの大阪方面を結ぶランプが2026年春に開通予定となっています。これにより、平面交差である新堂ランプ交差点の混雑緩和が期待されています。