地味なイメージを払拭!夏野菜の代表「きゅうり」をおしゃれにおいしく楽しもう

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夏の野菜といえば、外すことのできない「きゅうり」。でも、ちょっと地味なイメージがありませんか?いつもは脇役的な印象のきゅうりを、今回は主役級におしゃれに仕立てたレシピをご紹介します。といっても、難しいことはやりません!調理時間10分以内でササッと作れる簡単調理。おもてなしにもおすすめの洋風レシピです。

レストランの一品みたい⁉ 見栄えのするきゅうりアレンジ


きゅうりの一般的な食べ方といえば、漬物や塩昆布和え、酢の物など、おいしいけれど見た目的にはちょっぴり地味なものが多いですよね。

今回はきゅうりのそんなイメージを覆す、ササッと作れて見栄えのするとっておきのレシピをご紹介します。

まるでおしゃれなレストランで出される一品のようなルックスは、おもてなしにもおすすめです。


カニポテきゅうり巻き


市販のポテトサラダときゅうりを使って、いつもよりワンランクもツーランクもアップした一品に仕上げました。

ピーラーでスライスしたきゅうりでポテサラをくるっと巻き、上にはカニカマとレモンをトッピング。

きゅうりの黄緑色、カニカマの紅白色、レモンの黄色と美しい彩りを食卓に添えてくれます。

一口でパクッと食べられるサイズ感です。


材料(6個分)

・きゅうり……1/2本程度
・市販のポテトサラダ……120g
・マヨネーズ……適量
・カニカマ……20g(割いておく)
・レモン……適量(スライスして1/4にカット)
・黒こしょう……適量


作り方

1. きゅうりをピーラーで12枚スライスする。


2. 1のスライスを2枚ずつ重ね、6個分にわけておく。

3. 市販のポテトサラダの袋の角を少し切って、2のきゅうりの上に絞り、手前から巻く。


4. 3の上にマヨネーズ、割いたカニカマ、レモン、黒こしょうを順番にトッピングする。


きゅうりと生ハムのレモンマリネ


包丁を使わずにきゅうりをピーラーでスライスすると、リボンのようにひらひらとしたチャーミングな見た目に。

生ハムと粉チーズに塩味があるので、味付けは過度にせず、塩はひとつまみ程度にしてマリネします。

レモンの酸味が食欲をそそる一品です。


材料(2人前)

・きゅうり……2本
・生ハム……50g
・かいわれ大根……1/2パック

【A】
・レモン汁……小さじ2
・砂糖……小さじ1
・オリーブオイル……小さじ1/2
・塩……ひとつまみ

・粉チーズ、黒こしょう……各適量


作り方

1. きゅうりをピーラーでスライスする。


2. ボウルにAを加えて混ぜ合わせる。1のきゅうり、かいわれ大根、ちぎった生ハムを加えて和える。


3. 器に盛り付け、粉チーズと黒こしょうをトッピングする。

※作ったらすぐにお召し上がりください。時間を置くときゅうりから水分が出て水っぽくなり、味の印象が変わってしまいます。


よりおいしくいただくためのひと手間


みずみずしくておいしいきゅうりですが、たまに苦味やえぐみを感じることはありませんか?

きゅうりをよりおいしくいただくためにおすすめしたい方法が「アク抜き」です。

きゅうりには苦味成分であるアクがあるので、それを取り除くことで苦味を軽減させることができます。

アク抜きの方法は次の2種類。

●へたを落とし、断面の切り口を合わせて30秒こする。周りに出てくる白い液体を洗い流す。

●きゅうりに塩をまぶし、まな板の上で転がす(板摺り)。


苦味の強いきゅうりを買ってしまった時や、時間に余裕がある時にはアク抜きをしてから調理してみてくださいね。えぐみがなくなり、調味料の馴染みもよくなりますよ。