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 これまでバイエルン・ミュンヘンもまた他クラブに所属する選手について言及し苦言を呈されたことがあるが、改めてそのような行為については今は再考させられる機会となっていることだろう。先日にFCバルセロナのシャビ監督が、ジョシュア・キミヒに関する興味について公言したことについて、ヘルベルト・ハイナー会長は「シャビ監督は素晴らしいサッカー選手だったと思うし、彼のプレーをワクワクして目にしていたものだ。それにバルセロナに対してもとてもリスペクトしている」とスカイに対して述べつつ、「ただ正直言ってなぜ彼らが、我々の選手のことについてこれほどまでに公然と、攻撃的にくるのかはあまり理解できていない」と、同監督が「トッププレーヤー」であり、「もしも扉が開かれているのであれば、バイエルンと交渉する」考えを明かしたことに苦言を呈した。

 なおバイエルンとの契約を2025年まで残すキミヒ自身は、月曜日に行われたドイツ代表vsウクライナ代表戦での痛み分け後に、このことについて「あまり考えていない」ことと、バイエルンで「大きな目標を抱いている」ことを明言しており、ハイナー会長も「ジョシュア・キミヒは我々にとって絶対的な存在であり、リーダーで第3キャプテンなんだ。すでに多くのタイトルを手にしており、これからもそれは積み重ねられていくことだろう。将来的には彼を中心にチームを作っていきたいと考えているんだ」とも明かしながら、一部の批判的な声に「無論、どんな選手にもなかなか思うように事が運ばない時期もあるだろう。ただキミヒが近年バイエルンで成し遂げてきたこと、試合開始から終了まで全ての試合で全力を尽くす姿を考えれば、それを許容することもまたリスペクトだといえるさ」と訴えている。

バイエルン:デクラン・ライスの獲得は無し

 その一方でバイエルン・ミュンヘンでは中盤の強化をはかるために、以前よりウェストハム・ユナイテッドのデクラン・ライスに対する関心が伝えられていたのだが、どうやらライス側はこのままイングランドに留まることを希望しているようで、そして明らかに傾向としてはアーセナルFC移籍に傾いているとみられているところ。そんな中でハイナー会長は改めて、「デクラン・ライスについて我々はリストアップしていない」とスカイに対して断言。そもそも1億ユーロを超えるとも言われる、このライス争奪戦への参加自体に、「そもそも誰がそんな事を言っていたんだ?」と疑問を投げかけた。

アーセナル、更なる中盤補強めざし19歳MFに関心

 いずれにしてもまだアーセナルFCへのデクラン・ライスの移籍はまだ正式決定ではないのだが、それと同時にガナーズでは更なる中盤の補強にも目を向けているところであり、そこではイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)やもいぜす・カイセド(ブライトン)らが浮上したもののどうやらこちらは頓挫したようで、イングランドメディアによれば19歳の若武者ロメオ・ラビアに注目が集まっているようだ。ベルギー代表MFはサウサンプトンからの移籍が見込まれており、アーセナル以外のプレミアのクラブからの注目も寄せられているところ。

ウェストハム、ランジーニが退団

 またデクラン・ライスの退団の可能性が色濃くみえはじめてきたウェストハム・ユナイテッドでは、マヌエル・ランジーニの退団がすでに正式に発表された。30歳のアルゼンチン人MFは、ハマーズで通算226試合に出場して32得点28アシストをマーク。今季は9試合に出場して2得点1アシストをマークし、チャンピオンズリーグ出場権獲得という有終の美を飾りながら、8年間に幕を下ろす事になる。

 

バルセロナ、ウスマン・デンベレと延長交渉

  ちなみにバルセロナではウスマン・デンベレと、2024年まで残す契約更新に向けて取り組んでいるところであり、26歳のフランス代表MFはスペインのマルカ紙によると、更新に向けて両者が話し合いを継続していることを認めたという。かつてドルトムントからすったもんだの末にバルサに移籍した経緯もあるデンベレは「バルセロナは2027年までの更新を希望してくれていて、代理人が彼らと話し合いをすることになるよ」と述べ、「僕はこのチームと一緒にいて居心地がいいし、ここのチームメイト、バルセロナの人たちのこともとても好きなんだ」と語った。